スタプレ通信 Vol.1 2021 Spring より

受講生インタビュー

プログラミングで身に着けた「伝えるチカラ」

STAR Programming SCHOOL イオン市川妙典教室 三浦 達也さん

はじめまして、STAR Programming SCHOOLで講師をしています、道下です。

子どものプログラミング教育は、徐々に学校のカリキュラムにも取り入れられていますが、私たち親世代からしたら一体どういうものなのか分からない方も多いかと思います。

プログラミングを学んだら、子どもにとってどう良いのだろう?

そんなシンプルな問いに答えてくれたのが、妙典教室のWEBプログラミングコースに通う、三浦達也くんです。

三浦くんはSTAR Programming SCHOOLに通うこと、なんと6年。教室で学んだことは、プログラミングに留まらなかったようです。


―自己紹介をお願いします。

三浦達也です。高校3年生です。STAR Programming SCHOOLには中学1年生の頃から通い始めました。Scratchコースから始まり、ロボットを学び、今はJavaScriptやHTML、CSSといったプログラミング言語を勉強しています。

―プログラミングを始めたきっかけは。

本当に単純な理由で、ゲームが好きで、ゲームをいじれる根本が知りたいと思ったからです。Scratchではゲームを簡単に作れて、思ったよりプログラミングは簡単だと思いました。でも、今コードを書いていて絶望しています(笑)

―確かにコードでゲームを作るのは難しいよね(笑)スクラッチとの共通点は。

考え方ですね。スクラッチでも、ゲームを作るためには何が必要でどういう工程があってそのプログラムに行き着くのかを考えることは一緒です。「この言葉があるから、こう動く」を、とても考えやすくなっていると感じます。

―コードはじめ、プログラミングのどに面白さを感じますか。

どのコースもですが、自分の書いたプログラムが動くっていうのはすごく面白いですよね。自分が理解できているのを実感できる。多分、ものづくりがすごく好きで、自分で考えたことを自分の手で作れることに達成感を感じています。

今は、プログラムが高度になってきて、理解が精一杯になっているところがあるので、もっと勉強して、早く自分の手で応用したものを作りたいと思っています。

―一番思い出に残っていることは。

SPSアワードでロボットプログラミングを発表した時です。その1年前にScratchの作品を発表したのですが、チームが団結して作品をつくることができなかったのが悔しくて。ロボットに入って、メンバーが一致団結してこういうのを作ろうと意見を出し合い、努力して、発表して、笑ってもらって、さらに賞をもらえたのが非常に思い出に残っています。あのチームでやれたっていうことが、僕の中でかけがえのない思い出です。

―どんなチームでしたか。

とても仲の良いチームです。 年齢は僕が一番上でしたが、プログラミングは一度も自分の方が上だなって思ったことないです。一応リーダーでしたが、スキルはみんながいてこその作品でした。

―小さい子どもたちとやることについては。

面白いです。僕は入った時にはユーモア性が全然なくって、周りの人の作品を観てずっと感心していました。プログラムの簡略化がすごく上手い子だったり、どうやったらモーターがスムーズに動くのかアイディアが豊富だったり、自分は一般人だなって思う瞬間がたくさんありました。

―他に身に付いた力はありますか。普段の生活に役立っている部分はありますか。

自分の意見をはっきり書面に書いたり、発表会の時のプレゼン能力だったり、伝える力っていうのは身につきました。あと、想像力も豊かになりました。日常では、小論文とか課題を作るときとかに、みんなとやってきた「主題からクモの巣状に広げること」が役立っています。自分の意見と他人の意見と一般の意見を並べながら、情報を客観的に観て小論文が書けるようになりました。

―受験でも役立っていますか。

僕は総合型選抜(旧・AO入試)で、既に試験を受けていて、現在、2次試験が終わり結果待ちです。試験内容はSPIとディベートだったのですが、チームでプロジェクトを進めていく中でのリーダーとしての経験がとても役に立ちました。情報を整理して、必要な情報を抜き出す力だったり、人の意見を聞き入れた上で、自分の意見を言う力であったり、試験の中で表現できたかなと思っています。受かっているといいですね(笑)

―将来の夢は。

ものづくりが好きという気持ちは変わらないので、将来は商品開発の道にいきたいと考えています。プログラミングではないかもしれませんが、生活が楽になる商品を開発したいと考えています。

そのために、プログラミングを続けながら、大学で経営学などを学びたいと考えています。

―プログラミングを学ぶ後輩たちに一言。

自分の作品に愛情を注いで、良いものにするために考えることが大切だと思います。まずは、人と仲良くして、意見を交換しあい、自分の見識を広げてください。自分の成長が作品の成長につながります。是非、仲間とプログラミングを楽しんでください。

お母様より

プログラミングを学ばせて良かったことは、他の人とは違った特技が身につき、それが本人の自信につながったことです。完成された作品を自慢してもらえたのも親として嬉しかったです。

「総合型選抜(旧・AO入試)」では、今までクラブや課外活動で努力を重ねて結果をだしてきた子が、いかにその学校に入りたいかのレポートをつけて応募する入試方法となっています。 それなりに成果をだした活動をしていないと、なかなか1次試験は通過できないのですが、単にプログラミングを学んだという事ではなく、自由な発想、グループワーク作業、東大での発表など、主体性をもって多様な人々と協働して学び、それを伝える表現力も身につけたという点を強化してプログラミングを5年間学び続けたことを伝えました。 これで、1次試験は合格したので、「成果のある結果をだした」と評価されたのではないかと思います。

プログラミングそのものが試験に組み込まれている学校も少なからずあります。 プログラミングをメインに高校や大学に進む子はそれもよいですが、そうでなくても学校側が望む「主体性のある子ども」として役立つ教育を受けた事を主張することができるとお伝えしたいです。


当記事は「スタプレ通信」Vol.1のこの部分のフルバージョンです。